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2009年08月03日

カヴァティーナ・・・。

この言葉をきいて名作映画「ディア・ハンター」のテーマ曲だと分かる方はかなり通の方でしょう。

今回は「ディア・ハンター(The Deer Hunter) 」についてつぶやいてみたいと思います。

              カヴァティーナ・・・。

この映画は1978年公開のアメリカ映画で製作はユニバーサル映画、監督はマイケル・チミノ、

脚本はデリック・ウォッシュバーン。

主演はマイケル役の名優:ロバート・デ・ニーロという名作でして第51回アカデミー賞並びに

第44回ニューヨーク批評家協会賞作品賞受賞作品でもある。(チョッと調べてみました)

内容は簡単に言えば(無理やり)、1960年代末期におけるベトナム戦争での過酷な体験が原因で

心身共に深く傷を負った、3人の若きベトナム帰還兵の生と死、そして友情を描いています。

特に映画の前編でベトナムで捕虜になったマイケル達3人が閉じ込められた小屋の中で世にも恐ろしい

ロシアンルーレットの賭けが行われていて、銃弾が放たれる音を聞いたスティーブンは発狂寸前とる。

マイケルは意を決してリボルバーに込める弾を増やす賭けに出る。それを面白がるベトナム兵の隙を

ついたマイケルは次々とベトナム兵を射殺しスティーブンとニックを連れて脱出するシーンは

今でも生々しくオイラは記憶している。戦争の醜い現実を垣間見たように・・・。

ところで映画の内容は流石に名作と言ってよいと思いますが、「ディア・ハンター」のテーマ曲になっている

スタンリー・マイヤーズ作曲の「カヴァティーナ」はジョン・ウィリアムズがギター演奏しており、

何ともいえない叙情的な曲となっている。 因みにギターを弾いているジョン・ウィリアムズは現在世界的に

最も成功しているクラシックギタリストであり、経験・テクニックとも最も安定し信頼されるギタリストの

一人であると言われています。

オイラは大学時代、何度となくこのテーマ曲にチャレンジしましたが結局は最後まで覚えられなかった。

今でもスコアはあるのですが、中々開く機会が無くて最近たまたまラジオで曲を聴いて、

またトライしてみたい気持ちが湧いております。(出来るかな~、また途中で投げ出すのかもしれんな~)

しかしこの曲は覚えていて絶対損にはならない曲だと思いますのでいつかソロタイムの時に弾こうとかと

画策しています。

スコアはジョン・ウィリアムズですがYouTubeにあったスタンリー・マイヤーズの演奏のように滑らかに

弾けたらと勝手にやる前から思っています(笑)。

ということでYouTubeよりスタンリー・マイヤーズ演奏の名曲「カヴァティーナ」をUPしておしまいに

したいと思います。とてもいい曲ですし指運練習と音楽の勉強になります。いかがでしょうか?

      


 告知です。
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 カヴァティーナ・・・。
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Posted by スナフキン at 13:05│Comments(6)音楽
この記事へのコメント
ディアハンターはカメラワークが独特ですよね。
常にハンターが照準を合わせるようにスライドさせて狙う感じが
緊張感を作っていたように記憶しています。
デニーロはこの映画と「ミッション」が好きです。
Posted by 一福亭Ⅱ at 2009年08月03日 15:46
映画は見てなくて分からないのですが、
この曲、美しいですね~!メロディーも音も。
ハープみたい。(^^♪
Posted by ツートンツートン at 2009年08月03日 17:15
一福亭Ⅱさん

コメント、有難うございます。

一福亭Ⅱさんは音楽だけでなく、映画もお詳しいですね。
特にカメラワーク等はオイラは言われれば確かに!と思いました。

因みにオイラがデニーロの作品で好きな映画は結構ありまして
「ゴッドファーザーPART II」は勿論、「タクシードライバー」、「グットフェローズ」、
そして「レイジング・ブル」はよく観ました。それと「レナードの朝」では
完璧な演技力で驚くほど役にハマッてますね。流石完璧な役作りで有名な
デニーロさんです。
Posted by スナフキン at 2009年08月03日 22:45
ツートンさん

コメント、有難うございます。

紹介しました曲、お気に召されたようでオイラとしては書いた甲斐がありました。
おっしゃるとおりオイラギター弾きでも、この楽曲は感動します。
ゆったりとして、心が癒される感じの曲で難しいクラシックとは違った感がありますね。
Posted by スナフキン at 2009年08月03日 22:55
ディアハンター。。

メリル・ストリープはきれいだったけれど、こうやってストーリーを思い出されると、コワイ〜〜(~_~)

今は戦争映画は観れません(学生の頃はよく見てましたが)

音楽の話でなく、映画の話だけど、ヒートもよかったです。あと、ジェーン・フォンダ(大好き)との共演「アイリスの手紙」が大好き!!文字が読み書き出来ない素朴で優しい男性(デニーロ)に、明るく知的でたくましいアイリス(ジェーン)が読み書きを教えて、「電話するよ」「いいえ、電話ではなく手紙をください」と言うのです。
ああ〜泣ける(~o~)

才能はあるのに、世渡りが下手な男性の人生を前向きなパワーで切り開いてく女性像は大好きですね♪

あ、脱線してしまいました。すいませんです。。
Posted by ☆ぷりずむ at 2009年08月04日 12:31
☆ぷりずむさん

コメント、有難うございます。

「ディア・ハンター」、確かに非常に強烈な印象を与えるストーリーですね。
そして「ヒート」ですがもオイラは良く観ますし、お袋も好きな映画ですよ。

しかし残念ながらまだ「アイリスの手紙」は観ていないので今度是非観てみたいと思います。
(きっといい映画なんでしょうね、期待して借りてきま~す)
Posted by スナフキン at 2009年08月04日 16:00
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