スナフキンの日記

昨晩、コーヒーの飲み過ぎか、チョコの食べすぎか、なかなか寝付けなかった。

起きてテレビを見てもつまらなかったので、お袋のVHSのビデオを借りて観た。



映画はお袋の大好きな武田鉄矢さん主演の「刑事物語2りんごの唄」で

以前TVで放映されていたのを録画したものだった。



はじめは暇つぶしにと観ていたがだんだんのめりこみ最後のエンディング・シーンでは

チョッと涙してしまった。（照）


ストーリーはいたって単純でして内容は、青森に左遷された片山刑事（武田鉄矢）は二年前に

札幌で起きた現金輸送車襲撃事件の捜査に協力することとなり、現場に残されたりんごの種の

品種分析を行うため、りんご試験場を訪れた片山刑事は、そこで所長をしている女性、忍と恋に落ちる。

りんごの栽培も順調に進み、品種が明らかになりかけたその矢先、

新聞報道でそのことを知った犯人達によって試験場が襲撃され、

証拠のりんごを守ろうとした忍は殺されてしまう。

そして、卑劣な犯人達の魔の手は、片山を慕う少年たけしとその母親の澄江にまで迫りつつあった。

怒りに燃える片山刑事の必殺ハンガー拳（蟷螂拳）が、うなりを上げる。

また、ツッコミ所もあって、中でも一番はクライマックスの戦闘シーンで大勢の敵に囲まれ絶体絶命の

片山刑事が少年からハンガーを渡されるも、それはプラスチック製。

一撃で割れてしまったハンガーを地面に叩きつけ、

武田鉄也さんが「ちがーう！！、　木のヤツ！！」、

と絶叫するシーンは笑ってしまった。

そして片山刑事の怒りの拳が犯人たちを倒し事件は解決した。

澄江は自首をし、片山刑事は孤児院にたけしを送った、というようなもの。


しかし、武田鉄矢さんの片山刑事役は、はまり役だな～とつくづく思った。

そして映画のエンディングに流れる吉田拓郎さんの「唇をかみしめて」が涙を誘う。

この映画、久々に観たな～と一人つぶやきながらも何気に感動してしまった。

オイラはこの「刑事物語シリーズ」は、前に3か4作観ているがやはり一番いいと思うのは、

この2作目の「りんごの唄」が気に入っている。

印象深い台詞「男は強くなければ、愛する人は遠くへ行ってしまう」が好きである。

皆さんは、どの作品が面白かったですか？

何だか「特に興味がない」という答えが聞こえてきそうです・・・。

さっさと終わりますネ。

　　


　　告知です。
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